2023/10

少し触発されることがあったので、今月は少しマジメに月報を書いてみることにする。

仕事の話

本業に関して、転職して気付けば1年4ヶ月くらい経っていた。会社の業績が鬼みたいに良く、それに合わせた決算関連のアレやコレやがあり、少し自分のバリューの出し方とか、今一度見直したくなった。

現職に入って半年から1年くらいはMLエンジニア的な感じで過ごしていて、そこから今までは、BIのアナリスト寄りのことをやるように少しずつシフトしてきている。正直自分に向いているのどっちかなど分からないが、断然後者の方が楽しい。コード書いたり、モデルの精度やらを調整するのもそこそこ好きなんだが、ビズ側からヒアリングしたり、ビズ側へ分析・施策とかを提案したり、頭抱えてあーでもない、こーでもないっていいながらレポート書くのも結局悪くない、と再確認できた。

あと、やっぱり2Cの企業に入ってよかったなと思えた。前職は2Bのコンサルで、クライアントの先に消費者がいて、その距離が無限のように感じてた。けどやっぱり事業会社の中にいて、そこからダイレクトに自分の作ったものが触れられたり、活用されたりされる感覚は、明確に別のものだと思えた。モチベーションとか、そういう抽象的なレベルでだけど。数年後は何て思っているか分からんけど。

あと英語。やっぱり普段から英語でディスカッションできたり、日常的に海外メンバーとコミュニケーションできるのは、精神衛生的に最高。前職は規模も小さいし、ドメスティックな話題で完結していた環境だったので、この差が、思っていたより個人的に気に入っているのだと、最近実感した。

あと半年に一回くらいのペースでアメリカのNYに出張に行けるのも非常に良い。海外メンバーと直接やりとりするのが結局一番物事が進むし、出張ドリブンで周りの人もプロジェクトを前に進めようと、見えない力が働く感じも、副産物の一つとしてめちゃくちゃ大きいのだと実感している。

そんなこんなで、少しは次のキャリアで海外行くことなど考えもしているが、あと数年は日本に住みつつ、英語使いながら仕事できる環境で継続していこうかと思ってる。

それと、仕事の周りの人の話。自分はかなり年齢的に下の部類に入るのだが、周りでちらほら、体調やらメンタルやらをやってしまっている人がいて、みているこちらからしてもかなり辛いものがあった数ヶ月だった。自分はおそらくメンタルとか病む前に勝手にストッパーをかけて、「そこまで頑張らない」ができる人間だと思っている。けども、そういうタイプの人も周りで幾人か脱落していくのを見たので、他人事だと思わずに来年は気を付ける。